東洋医学備忘録について
東洋医学備忘録
北摂中医学研究会は、2008年7月に故・土方康世先生を顧問にお迎えし、峯尚志を会長として発足しました。
月に一度、梅田の会議室に集まり、学び合うこの会も、気づけばすでに17年の歳月を重ねてきました。単なる「聞きっぱなし」の勉強会ではなく、常に目の前の患者さんを意識し、会員自らが発表し、共に考え合う――そんな姿勢を大切にして、今日まで活動を続けています。
こうした中、私自身の発表も多数にのぼり、また、研究会の仲間であり弟子でもある紀優子先生が、私や土方先生の資料を中心にまとめてくださることになりました。それが、この『東洋医学備忘録』です。
漢方に興味があり、これから深く学んでいきたいと願う方々が、このサイトを訪れ、学びを深めていただけたなら、それほど嬉しいことはありません。
東洋医学の魅力は、目の前の患者さんを「まるごと」受け止める姿勢にあります。生育歴や生活環境、体質、感受性といった背景を含めて、その人自身を深く理解し、西洋医学とは異なる視点から治療の道筋を探っていく――そこに、東洋医学の真髄があります。
このサイトをご覧くださる方が、必要なときに必要な情報やヒントを得てくださることを、心より願っております。
サイトの閲覧方法
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サイトの上部には「Home」「基礎理論」「診方」「臨床」「深考」といったメニューがありますので、目的に応じて項目をクリックしてください。
選んだメニューの下にはサブカテゴリーが表示されます。興味のある項目の葉っぱのマークをクリックすると、関連するタイトル一覧が表示されます。
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